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近藤です。
今朝の山の我が家はびっくりするほど美しい青空です。
そして寒い。ああ、本格的な秋の始まりです。
昨日はどこかへ行きたくなってひとりで遠くの町まで出かけました。
ひとりで仕事でもないのに遠出するのはたぶんほんとに久しぶりでした。
子どもが産まれてから私の仕事ルールの中に
「朝は何時からでも行く。午後は子どもが帰宅するまでに帰る」
というのがありまして。
もちろんそのルールは必ずというわけではないので、夫や実家の親など誰かが子どもを「おかえり」と迎えることができればよしとしています。
私が実家にいた間、誰かが「いってらっしゃい」と見えなくなるまで見送ってくれ、誰かが「おかえり」とおやつやご飯の匂いと共に迎えてくれるのが当たり前でした。
自分が結婚して、子どもがいる身になってみるとそれが簡単ではないことを知りました。
母や祖父母が一生懸命私たちに示した愛情の一つがそれだったんだなあと思います。
父が亡くなったことで生活が全て変化してしまった子どもの時期に、「おかえり」には変わりがなかったことはとてもありがたいことでした。
今の自分は、子どもが帰宅する直前に滑り込むように帰宅、なんてこともよくあるので、にこにことおいしい匂いをさせておくことが本当に難しい…。
仕事をしていた母はよくあんなことが続けられてたものだ、と感心します。
祖父母に至っては台所の窓から私たちの帰宅を見ていて、アツアツのホットサンドを作ったりラーメンを作ったりして待っててくれました。そして母も似たようなものです。
あんなことは自分が孫を持ってもできる気がしません…。
さて、今の我が家は生活が大きく変化している途中。
「おかえり」がつかれていたり、刺々しくなったりもします。
「ただいま」を言う側もお腹すいたーと無邪気に帰ってくる日ばかりではありません。
気が立っていたり、しょんぼりしていたり。玄関に入るなり泣いたりする時もあってたかが「ただいま」ですが毎日なにかしら違います。
家族の変化に合わせて何かをしてあげる繊細さとマメさはないのがダメなところですが、みんながいつでも「いってきます」と外で挑戦できるように「おかえり」、を言い続けたいなと思っています。
では、また。

