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小瀧です。
レアな電車に乗りたくて、県外の友人が遊びに来てくれる日が運行日だというので口説きました。
「大正時代の車両が今なお現役でね
近代化産業遺産にもなっていてね
こんぴらさんまで参拝客を運ぶ路線でね
香川に来る日が月1回の運行日が当たるなんてラッキーの極み!
てゆーか、かわいいから乗ろ?」
というわけで、ことでんレトロ電車3000形300号。

チョコレートカラーが懐かしい雰囲気の車両は大正15(1926)年製。
明治期に日本に入って来た西洋文化が、庶民の間でも花開いた大正時代。車内に施された優美な装飾からもレトロな空気が感じられます。

田園地帯をコトコト進み、気持ちのいい風が吹き抜ける車内は、この日を待ちわびた家族連れや撮影に夢中な人でにぎやか。
日常に使う路線でも乗る車両がちがうだけで、非日常な空気が車内に満ちています。
レトロ電車の座席は思った以上にふかふかで、後半になるにつれてちょっとしたアトラクションかのように揺れが激しかったりもするけれど、田園風景を眺めていると琴平駅まではあっという間。
電車に1時間乗っただけなのに、なんだか半日くらい旅をしていたような満足度。
いつもの街でもちょっと何かを変えるだけで新しい世界が見えるんだなあと感じた時間でした。
それではまた。よい週末を。

