音楽へのアクセスが良い街

[更新日]


大美です。
2週連続の3連休。巷では多くのイベントが開催されていましたね。
 
今日のブログのタイトル、素敵でしょう?
あいにく、私が考えたタイトルではありません。
友人が私宛に書いてくれた手紙にあったフレーズです。
 
この3連休で人生初のオペラ鑑賞をしました。
チームファミーリエでは、近藤が音楽との距離が一番近そうですが、実は私も音楽が大好きです。
父がもともと音楽好きで、昔は自宅でよくジャズピアノを弾いたり、一緒にレコードを聴いたりしていました。
その影響もあってか、小学校では合唱部、中学校では吹奏楽部でフルートを演奏していました。
 
オペラに対しては、「愛だの恋だのを歌に乗せて、舞踏会で踊りまくる」というような、風評的なネガティブイメージが強く、ちょっと敬遠していたのです。
 
そんな私がオペラ鑑賞に踏み出したのは、友人が出演する舞台だったということ。
彼女が合唱団に入っていることは知っていました。
でも、公演を見に行く機会は今までなかったのです。
 
彼女はあまり自分のことを前面にお話するようなタイプではなく、どちらかというと一歩後ろで、みんなのサポートをしてくれるような女性です。
その彼女が、「高松や香川での芸術文化との接点は、瀬戸芸一択じゃないんです。アマチュアの底力を見に来てください!」と誘ってくれたことが決め手になりました。
 
さて、感想です。
行ってよかった!一度は観るべきですね!オペラ!!
オーケストラと演者が一体となって、音楽と一緒に色々な感情がドッと押し寄せてくる感じ。
 
私がオペラ初心者と知って、彼女が事前に予習用のWEBページを教えてくれたこともあり、ストーリーもしっかり入ってきました。
観終わった後は、衝撃でしばらくボーっとしました。
 
また、普段とはちょっぴり違う顔の彼女も見れて、とっても嬉しかったです。
 
その彼女が、私に書いてくれた手紙の中の一部がこちら。
「私が高松で暮らしたいと思える理由のひとつが、音楽へのアクセスがいい、というところなので・・・・・・」
 
シンプルに素敵な表現だな、と。
押しつけがましくなく、でもスッと芯の通った彼女らしい表現だなと思いました。
 
確かに高松は、音楽へのアクセスが良いかも。
また観たいなぁ、オペラ。