[高松移住 #011] 勝ち負けから見える成長

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徳倉です。
わが家の長男は大の負けず嫌い。
負けると泣いてしまう。泣くだけじゃなくてその場からいなくなりそして拗ねている(そして悔しいので一切話を聞かない)。
なのでこれまでは完全手加減しサッカーの1対1でも、相撲でも、しりとりでも息子がギリギリ勝てるように調整。
しかし、小学生に上がりこのままでは友達とのやり取りも出てくるのでと思い、今回将棋の勝負を挑んできたのでかなり手加減しつつ私が勝つとどうなるか挑戦。
私の戦いが始まる。
しばらくは膠着状態で将棋は進むが、父が少し攻めに入る。
攻め入りながらも攻めさせて一方的にならぬよう大人の配慮。
しかし段々と息子の駒がとられ始め、角(強い駒)が取られた所で、息子が声を出さぬ用、口に手を当てて泣いている。
これはイケると確信。
息子に、「角が取られただけで負けていない、まだ君にはこんな手が残っている」とあきらめない様に声をかけ続けてみる。
これまでの彼なら「もうおしまい」と言い、その場からいなくなるのに、次の手を考えている。
そして1手、また1手と進めていきながら、私は声をかけ続ける。
「強くなってきたな」
「ここまで粘れるなんて思って無かったよ」
「本みて勉強したんだろう」
(*将棋の本を半年前に買って渡しているが大して読んでないのは知っていて言ってみた)
何度目かの王手を行い、最後は父の勝利。
ここで息子は泣きながら走って違う部屋に行く←いつものパターン。
子ども部屋でこもるのかと思いきや、すぐに戻ってきて手にしているのは私が渡した将棋の本。
泣きながら読んでいる。
悔しいから読んでる。
おぉ成長してる、ちょっと父が泣きそうじゃないか。
 
長男の成長を目の前で確認した一勝負でありました。
その後、長男が将棋については父より母の方が弱いと思い勝負を挑み、本を片手に30分以上つき合わされた妻が悲鳴を上げていたこともご報告いたします。
今日はこの辺で。

(img via Anna Panáková)