ソフトが入れ替わった企業はハードが伴っていない場所は使わないのかもしれない。

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ソフトが入れ替わった企業はハードが伴っていない場所は使わないのかもしれない。
徳倉です。
若干長いタイトルですが、少し前の企業研修での出来事です。
 
ある地域での大手企業さまの女性向け研修会が行われることになり、各県から120名の女性社員の方々が集まっていました。
この方々は次のキャリアが管理職になる層ということで熱意もモチベーションも高く、4時間半の研修も必死で取り組んでくださいました。
さらにその前に社長をはじめ男性管理職の多くが私の研修を受け、今回の研修を機にさらに風土(ソフト)が変えていこうとする研修でした。
ところがたった一つだけ誤算がありました。
それは研修に使用する会場です。
 
とある地方都市のホテルでの大きな多目的ホール(宴会場や大きな研修に使えるような部屋)で研修には何の不足もない状態でしたが、おそらく女性が120人もその会場に入るのを想定していない点が一つだけあったのです。
それは「お手洗い」。
もちろん私は男性用しか利用しませんでしたが、4時間を超える研修ですので途中に休憩をはさみます。
そうすると明らかに女性出席者の数とお手洗いの数か合っておらず、10分予定の休憩がまさかの20分以上になってしまったのです。
 
これは主催の企業総務側も大変困っておられました。
実際は研修の内容からも2回休憩をとる予定で計画していましたが、2回とると50分かかる可能性があることがわかり、後半の研修は行きたくなった方が都度退出するスタイルになりました。
これまでは設備的にも男性中心利用で全く問題はなかったのかもしれませんが、おそらくこのホテルは二度とこの企業さまは女性向けの研修では使うことはないと私は思います。
 
やはりハード面においても、現在の社会の動きを敏感にキャッチし、サービスの提供者側の意識も設備も変えていかねば結果的に選ばれない(生き残れない)施設になってしまうのかもしれないと感じた出来事でした。
今日はこの辺で。