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近藤です。
アメリカでは11月の第4木曜日は感謝祭、その翌日はブラックフライデーです。
私が働いていた小学校では、11月になると全ての教科が感謝祭をベースに進みます。
一日を1600年代風の服装で過ごす日があったり、先住民を招いて話を聴く時間があったり、トウモロコシの種類を調べる時間、給食の副菜としてマッシュポテトを作る時間があったりと、ここまでやればだれもご馳走を食べるだけの日だとは思わないわね、と思ったものでした。
そして家庭では家族や親せきが集まり、伝統的な食事を囲んで過ごします。日本でいうお盆やお正月に近いかもしれません。
我が家ではもちろんそうはいかないので、アメリカ先住民がイギリスからやってきた人たちに作物のことを教えたおかげで生き延びたということ、入植者が先住民を招いてともに収穫に感謝し食事をしたことなどを毎年、子どもたちに話します。親しくしている人の国のことを理解してほしいからです。
そして感謝祭の翌日はブラックフライデー。
感謝祭の日は家族や親せきで過ごすためお店は閑古鳥。
しかし、金曜日はクリスマスまであと1か月ということでセールが始まります。このセールでお店の売り上げは黒字に転換するということからブラックフライデーと呼ばれているのです。
今年は大手のショッピングモールのチラシに「全米が沸くメジャーイベントが、ついに上陸」とあり、びっくり。アメリカからやってきたハロウィンも日本で独自の文化になったようにブラックフライデーも日本流に変化して定着していくのかな、ととても興味深いところです。
ちなみに我が家にはブラックフライデー文化は上陸していません。
なぜならクリスマス前倒しで購入したレゴが鎮座しているためです。
あしからず。
では、また。

